予防・メンテナンスについて
口内環境を良好に保ちましょうを
お口の健康は、悪くなってから治療するだけでは長く維持できません。大切なのは、症状が出る前から「予防」に取り組むことです。定期的に歯科健診を受けることで、むし歯や歯周病などのトラブルを未然に防ぐことができます。当院では、一人ひとりの状態に合わせた予防ケアをご提案し、大切な歯を守るサポートを行っています。
年間2,700人以上のかたが、
予防のために通う歯科医院
お口の健康を守るパートナーとして、
これからも一人ひとりと真摯に向き合い、
長くお付き合いいただける関係性を築いてまいります。
※2025年実績
こんな場合はご相談ください
- むし歯になりやすい
- 末永く自分の歯で食事したい
- 歯周病が気になり始めた
- 歯を大切にしたい
- 効率的な歯みがきの方法が知りたい
- 最近歯のざらつきが気になる
- 歯石を取りたい
当院の予防・メンテナンス
歯科衛生士による専門的な予防ケア
予防やメンテナンスで大切な役割を担うのは、専門知識を持った歯科衛生士です。当院では、患者さん一人ひとりのお口の状態をスタッフ全員で正確に共有し、チームとしてきめ細やかなケアをご提供できる体制を整えています。どの衛生士が担当しても質の高いケアを提供することで、安心してお口の健康をお任せいただける環境作りを心がけています。
患者さんに合わせた
予防プログラムをお作りします
「むし歯」「歯周病」「口臭」など、同じお悩みでもその原因は一人ひとり異なります。当院では、根本的な原因にアプローチするため、患者さんに合わせた予防プログラムをお作りします。日頃のブラッシングの癖、食生活や生活習慣などを丁寧にお伺いし、現在のお口の状態と照らし合わせながら、リスクの原因を分析したうえで、適切なプログラムを作成します。プロによるケアとご自宅でのセルフケアを組み合わせ、再発しにくい口内環境を一緒に目指しましょう。
汚れの再付着を防ぐ「エアフロー」
微細なパウダーをジェット水流とともに歯の表面に吹き付けるエアフローは、むし歯や歯周病の元凶となる「バイオフィルム(細菌の膜)」を根こそぎ除去します。歯ブラシが届かない隙間の汚れも、歯を傷つけることなく徹底的に落とせるのが特徴です。処置後は歯の表面がツルツルになり、新たな汚れが付きにくくなるため、質の高い予防ケアにつながります。
治療で取り戻した健康なお口を
もう悪化させないために
大変な治療を終えた良い状態のお口を、できるだけ長く保ちたくありませんか?むし歯や歯周病は再発リスクが高いからこそ、治療後のケアが非常に重要です。当院が採用しているSPT(サポーティブ・ペリオドンタル・セラピー)は、歯周病が再発しないよう、症状が安定したお口に対して行うケアを目的としたプログラムです。通常のメンテナンスとは異なり、より専門的な視点で歯周ポケット内を徹底的に清掃・管理します。治療によって取り戻した健康な口腔内環境を、この先もずっと維持できるようサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
治療内容
プロフェッショナルケア
スケーリング
歯の表面や歯ぐきの境目に付着した歯垢や歯石を、スケーラーと呼ばれる専用の器具で取り除く処置です。クリーニング後は歯の表面が滑らかになり、汚れや歯垢が再び付きにくくなります。定期的に行うことで口腔内を清潔に保つことができます。
PMTC
バイオフィルムや歯石、着色汚れなどを除去し、むし歯や歯周病を予防する目的で行われます。歯本来の白さを取り戻したり、歯の表面を滑らかにして歯垢が付着しにくくしたりする効果が期待できます。
エアフロー
高速で噴射される空気、水、微細なパウダーを用いて、歯の表面の歯垢や着色汚れ、バイオフィルムを効率的に除去することができます。金属の器具を歯に当てないため従来のクリーニングより比較的痛みが少なく、歯や歯ぐきへの負担が軽減されます。
セルフケア
毎日の歯みがき
毎日の歯みがきは、お口の健康を守るための基本となるセルフケアです。歯科医院でのアドバイスを取り入れ、ご自身のお口の状態に合った方法で丁寧にみがくことが大切です。正しいみがき方を身につけることで、むし歯や歯周病の予防につながり、長く健康な歯を保つことができます。
補助清掃用具
歯ブラシだけでは落としきれない汚れや歯垢は、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで効果的に除去できます。これらを活用することで、歯と歯の間や歯ぐきの境目といった歯ブラシの届きにくい部分も清潔に保つことが可能です。毎日のケアに取り入れることで、むし歯や歯周病の予防効果が高まり、より健康的なお口の環境を維持できます。
食習慣の見直し
食習慣は、お口の健康に深く関わっています。甘いものや飲み物を頻繁に口にすると、むし歯の原因となる酸が長時間お口の中にとどまり、歯を溶かしやすくなります。また早食いはよく噛む習慣が身につかず、消化や歯ぐきの健康にも影響を及ぼすことがあります。間食の回数や食べ方を意識し、規則正しい食習慣を心がけることが、むし歯や歯周病を防ぎ、全身の健康にもつながります。
オーラルフレイルについて
放置せずきちんと対策をしましょう
オーラルフレイルとは、噛む・飲み込む・話すといったお口の機能が、加齢や生活習慣によって少しずつ低下していく状態を指します。初期には気づきにくいものの、進行すると食事が十分にとれず栄養不足や体力の低下につながり、将来的に寝たきりや介護が必要となるリスクが高まります。当院では、定期健診や専門的なケアを通して、オーラルフレイルの予防と早期発見に努めています。気になる症状があれば、お早めにご相談ください。当院では50歳を超えましたら、口腔周囲や舌の筋力を測るようにおすすめしています。
当院での検査・処置
歯科衛生士による口腔機能
トレーニング
当院では、歯科衛生士が患者さん一人ひとりの状態に合わせて、専門的な口腔機能トレーニングを行っています。舌や頬、口唇の運動、唾液腺マッサージ、滑舌をよくする体操などを組み合わせることで、お口の動きを改善し、食べる・話すといった日常の機能をサポートします。専門的な知識を持つ歯科衛生士が寄り添ってサポートすることで、安心してトレーニングを続けていただけます。
TCI(舌機能検査)による評価
TCI(舌機能検査)を用いて、舌の動きや機能の状態を客観的に確認しています。舌は食べる・飲み込む・話すといったお口の働きに深く関わっており、機能が低下するとむせや滑舌の低下につながることがあります。検査結果をもとに、お口の機能の状態を把握し、患者さん一人ひとりに合わせたトレーニングやケアにつなげていきます。
舌圧計による舌の力の測定
舌圧計を使用して舌の力(舌圧)を測定しています。舌の力は、食べ物を飲み込む働きや発音に関わる重要な要素の一つです。舌圧計による測定によって、舌の筋力の状態を数値で確認することができ、オーラルフレイルの早期発見や予防にも役立ちます。測定結果をもとに、必要に応じて口腔機能トレーニングなどのサポートを行っていきます。
「口腔機能低下症」の診断基準とは?
当院では、オーラルフレイルを早期に発見するため、専門的な検査と診断を行っています。口腔内環境の悪化や口の渇き、噛む力や舌・唇の動きの低下、舌圧や咀嚼機能の衰え、飲み込みにくさなどを評価し、これらの項目のうち3つ以上が当てはまる場合に「オーラルフレイル」と診断されます。少しでも気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
定期健診について
定期的なチェックを
定期的に歯の状態を清潔に保ち、小さな変化も早期に発見・対応することが、お口の健康には重要です。末永く自分の歯で生活できるよう健診を受けることをおすすめしております。健診では、毎日の歯みがきでは落としきれない汚れを専門的にクリーニングし、むし歯や歯周病の有無を丁寧にチェックします。
