「脱灰」と「再石灰化」
みなさんは「脱灰」と「再石灰化」という言葉を知っていますか?
CMなどで聞いたことがある人も増えてきたかと思います。
きょうはその「脱灰」と「再石灰化」についてくわしくお話ししていきます。
まず、むし歯というのは細菌のつくる酸などにより歯の成分が溶け出すことで起こります。この現象を「脱灰」と呼びます。
溶け出した歯の成分は、ふつうは唾液の力により時間をかけて歯の中に戻っていきます。これわ「再石灰化」といいます。
溶け出す量(=脱灰)の方が多い状態が続くと、修復が間に合わず、やがて穴の開いたむし歯になります。
なので脱灰が進まないようにしつつ、再石灰化を促すお口の環境を維持することが大切です。
そのために食生活の見直しとフッ素を用いたセルフケア、そして定期的な歯科受診が欠かせません!
お知らせ
-
2024.10.18
-
2024.08.05
-
2024.05.24
-
2024.05.07
-
2023.12.15
-
2023.07.12
-
2022.12.10
-
2022.11.11
-
2022.10.13
-
2022.08.03