これって顎関節症?
こんにちは!船橋市のなないろ歯科クリニック歯科衛生士のMです!
今回は顎関節症についてお話します。
「口を開けた時に音がする」「痛みがある」「口が開かない」というのは顎関節症の典型的な症状ですが、症状により重症度も違えば、患者さんにしてもらいたいことや歯科医院で行う治療も異なります。
顎関節症は患者さん自身が治していく面もあるとはいえ歯医者さんと相談して治療を進めていくのが安心です。
⑴音がするタイプ
音がするだけなら治療は必要なし
・口を開けた時に音がするというのは典型的な顎関節症の症状ですが、1番軽度の症状ですので過度に心配される必要はありません。
⚠️治療の必要がないかは歯医者さんで診てもらうのが安心です。自己判断は危険です!
⑵痛みがあるタイプ
なるべく早く歯医者さんへ!
・口を開けたり噛み締めると痛みがあるまたは今まで音がするだけだったのが痛むようになった場合はできるだけ早く歯科を受診して下さい。
音が大きくなった、小さくなったなどは関係ありません。
痛いことはしないが大原則
・痛みが出るようなあごの動きはしない。痛いなら口を開けない、無理はしない。
これが顎関節症の治療方針のひとつ、ゴールデンルールです。
筋肉を傷めたら安静にしますよね、それと同じです。
☆安静にしていても痛みが引かない場合☆
鎮痛剤を処方したり、あごの負担を減らすマウスピースをつくります。
マウスピースは主に就寝中に装着して頂きます。
保険で作れますし1週間程度でお渡しできるので気軽にご相談ください。
⑶口が開かないタイプ
なるべく早く歯医者さんへ!
・大きく口を開けられない、または今まで音がするだけだったのが口が開かなくなった場合は出来るだけ早く歯科を受診して下さい。
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